秦野で楽しむ震生湖・渋沢丘陵・頭高山ハイキングと打ちたて十割蕎麦

秦野市は西から北東にかけては、丹沢から大山への峰々が迫り、南東には弘法山、そして南は渋沢丘陵・頭高山(ずっこうやま)と、周囲を山と丘に囲まれています。その地形は神奈川県内唯一の盆地として知られて、地下は天然の水がめ、地下水盆として丹沢に降る雨水を蓄えながら、市内に点在する湧水スポットから「秦野名水」として溢れ出ています。
今回は、名水の里でもある秦野市南部から南西部にある震生湖、渋沢丘陵、頭高山を巡るハイキングコースと、歩いた後に楽しみたい地元産の蕎麦を堪能できる「手打ちそば くりはら」をご紹介します。見晴らしもよく、四季を問わず気軽に楽しむことができるコースです。ぜひお出かけください。
丘陵歩きから低山ハイクまで楽しめる!渋沢丘陵・震生湖・頭高山ハイキングコースのご紹介


【秦野駅~今泉名水桜公園~白笹稲荷神社~渋沢丘陵~震生湖~頭高山~渋沢駅】
・距離 約14km~
・標高 頭高山(303m)
・所要時間 4時間00分~(休憩時間含まず)
・最寄り駅 小田急線「秦野駅」「渋沢駅」
今回ご紹介するコースは、スタート地点の秦野駅(海抜97m)から最も高い頭高山(303m)まで標高差は約200m、距離も14キロを超えるハイキングコースです。体力や日没時間など状況によりコースを調整して安全にお楽しみください。
秦野駅南口を出発して今泉名水桜公園を目指し歩き始めると、すぐに「名水の里」秦野らしい風景に出会います。歩道には「荒井湧水」から汲み上げられた水が勢いよく流れる水路があり、水音が気持ちよく耳に入ってきます。
1. 秦野の名水スポットめぐり 「今泉名水桜公園」「まいまいの泉」「白笹稲荷神社」

秦野駅から南側へ進むと突き当たるのが「今泉名水桜公園」です。名前の通り桜の名所で、公園内には18種類もの桜が植えられています。池のまわりには歩道が整備されベンチもところどころに。水面と緑を眺めながらゆっくりと過ごすことができる憩いの場所となっています。もともとは今泉湧水池と呼ばれ、湧き水が水源となっています。
隣接する太岳院はスタンプラリー「南はだの村七福神と鶴亀めぐり」のスポットの一つです。「南はだの村七福神と鶴亀めぐり」については、こちらをご覧ください。
「今泉名水桜公園」
秦野駅から徒歩約6分
住所:〒257-0014 神奈川県秦野市今泉426-1
公衆トイレ:あり


ハイキング中にぜひ立ち寄っていただきたい湧き水スポットの一つが「まいまいの泉」です。秦野市立南公民館の敷地内(屋外)にあります。水は地下20メートルから自噴しており、滔々と水が湧き出ている様子を見ることができます。飲み水としての水質基準をクリアしており、水汲み用に蛇口も整備されているので、地下にある秦野盆地湧水群から生まれたばかりのフレッシュな水を味わってみてはいかがでしょうか。
「まいまいの泉」
今泉名水桜公園から徒歩約9分
住所:〒257-0014 神奈川県秦野市今泉598
公衆トイレ:あり(公民館内)


「今泉名水桜公園」や「まいまいの泉」を経て、渋沢丘陵に向かう途中にあるのが関東三大稲荷の一つ「白笹稲荷神社」です。秦野市南小学校の校庭横を通って、白笹稲荷神社へ向かう道路からは住宅の間からこんな景色も。大山や丹沢の山容の美しさが街並みに溶け込んでいます。
白笹稲荷神社の入口には大きな朱色の鳥居が建っています。境内奥にあるお社でお参りしましょう。社殿の前に立てられた竹に、キツネの好物であるお揚げがたくさん奉納されている様子も必見です。境内には「一貫田湧水」もあります。
毎年2月上旬に商売繁盛、五穀豊穣を祈願する「初午祭」は、露店も多く並び、約1万人もの参拝客で賑わう春を告げるお祭りです。
「白笹稲荷神社」
まいまいの泉から徒歩約9分
住所:〒257-0014 神奈川県秦野市今泉1089
公衆トイレ:あり
2. 表丹沢のパノラマを楽しむ「渋沢丘陵」と「震生湖」

白笹稲荷神社からさらに南へ進みます。この辺りから勾配のある坂道が増えてきます。はだの桜みち(県道62号線)「白笹稲荷入口」の信号交差点を渡り、坂道を登ってゆくと視界が開け、振り返れば北側に大山や表丹沢の山容を正面に望むことができます。周辺は野菜を栽培する畑が広がり、オリーブの樹が並ぶ光景に秦野が温暖な気候であることが分かります。

坂道を上りきると、丘の上の尾根道(車道)となっており、北側には大山と丹沢、南側は大磯(相模湾)方面への展望も開けています。四方に広がる景色を見れば、まさに渋沢丘陵という縁辺部である地形を実感することができます。震生湖方面に目を向けると、富士山の頂も見ることができます。


震生湖はその字のごとく、地震によって生じた湖です。その地震とは、100年ほど前、1923年9月1日の関東大震災。震源が神奈川県西部であり、神奈川県内全域を震度6強から7という激震が襲い、直後の豪雨も追い打ちをかけ、丹沢や大山周辺も甚大な被害を受けました。とりわけ渋沢丘陵付近は地滑りや土砂災害が多く発生し、その流された土砂が河道を堰き止めて誕生したのが震生湖です。
現在は震生湖公園として整備され、13,000平方メートルのひょうたん型の湖畔の周りは遊歩道もあり、湖のほとりを歩くこともできます。(25年1月現在、橋の工事で一部閉鎖中のため、湖畔を周回することはできません)

フナやコイが棲む湖と豊かな緑に囲まれた周辺にはカワセミやコゲラなどの野鳥も多く、多様な生態を間近に感じることができます。植生も豊かで、桜、紅葉、水仙と四季を問わず草花を楽しむこともできます。湖畔中央付近には、学問、技能、音楽の上達に功徳があるという秦野福寿弁財天社もあります。
「震生湖」
白笹稲荷神社から徒歩約25分
住所:〒257-0014 神奈川県秦野市今泉1814
トイレ:あり


震生湖から栃窪・頭高山方面へ向かいましょう。この丘の上に続く台地が渋沢丘陵となります。ハイキングコースは「震生湖」バス停の先で道路が分岐しています。道標にしたがい左へカーブする車道ではなく、「丹沢自然薯会」の直売所を通る右手の細い道を進みます。この直売所では11月から2月末頃まで丹沢産の自然薯を求めることができます。秦野ならではのお土産に一本いかがでしょうか。
ここから栃窪地域までは、雑木林と畑の風景が続き未舗装道路が多くなります。丹沢方面の眺望のほかに、大磯方面に視界が開けている場所からは、遠くに伊豆大島を望むこともできます。
3. 桜や紅葉も楽しめる頭高山で低山ハイキング


震生湖から渋沢丘陵を歩き続けると、栃窪スポーツ広場(トイレあり)を経て、栃窪会館に至ります。栃窪会館は、頭高山方面へのハイキングコースと渋沢駅への分岐となります。時間や体力をみてコースを調整してください。
栃窪会館から頭高山へ通じる道は、バイクも通れないような散策路が一部あります。山歩き用のシューズや装備をお薦めします。なお、栃窪会館は地域の公民館です。ゴミ箱はありませんので、ゴミはお持ち帰りください。
「栃窪会館」
震生湖から徒歩約45分、渋沢駅から徒歩約30分
住所:〒259-1323 神奈川県秦野市栃窪71-11
トイレ:あり

栃窪会館から頭高山へ向かう道中は、渋沢丘陵よりも緑の濃い林道となります。聴こえてくるのは自然の音だけという、非日常感あふれる中を歩くことができます。ところどころで桜や紅葉を楽しむこともでき、春や秋の散策にもぴったりです。


八重桜が有名な千村地区を抜けると頭高山入口に至ります。この付近からも北側には西丹沢から大山まで一望することができる展望が広がります。頭高山入口から頭高山山頂(303m)までは、もう一歩き。約1,000mの坂道が続きます。

上り終えた先にあるのは眺望よく平坦なスペースも点在する頭高山山頂です。あずま屋やベンチもところどころに整備されています。木陰も多く、ピクニックにもぴったりです。


秦野の市街地を抜けた先にある頭高山は、秦野駅からも歩いてアクセスでき、標高も約300メートル(駅からの高低差約200m)です。お子さんからシニアの方まで無理なく歩くことができ、ハイキングや軽登山の目的地として人気のスポットとなっています。

松田町方面にも開けている頭高山山頂からの眺望。箱根方面の山並み望むことができます。せっかく上ってきた山頂です。休憩を兼ねて、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
「頭高山」山頂
栃窪会館から徒歩約60分、渋沢駅から徒歩約60分
住所:〒259-1324 神奈川県秦野市千村
トイレ:あり(頭高山入口)


頭高山から渋沢駅に向かう途中には、荘厳な雰囲気の白山神社やチューリップで有名な泉蔵寺があります。また歩いて乾いた喉を潤すのにちょうどよいのが「若竹の泉」や「谷津湧水」などの湧き水スポットです。
秦野駅を出発して、震生湖、渋沢丘陵、頭高山を巡って渋沢駅まで。ご紹介した全てのスポットを巡ると全行程は14キロ超となります。半日を要するコースとなりますので、体力と時間に余裕をもってお出かけください。
さて、歩いてペコペコとなったお腹を抱えて、美味しい蕎麦をいただきに、「手打ちそば くりはら」へ向かいましょう。
渋沢丘陵・頭高山周辺の四季の草花


頭高山 千村の八重桜
温暖な秦野盆地の南側の縁辺部となる渋沢広陵の南西にある千村地区。江戸時代から地域の農家さんが桜を植えはじめ、現在もおおよそ2,500本の八重桜が植わっています。毎年4月中旬ごろに見頃を迎え、菜の花との競演を楽しむことも。秦野は桜の花の塩漬け日本一の生産量を誇っています。


今泉名水桜公園 桜と紫陽花
公園内には18種、50本もの桜の樹が植えられており、春から初夏にかけて桜の花を楽しむことができます。6月には紫陽花を楽しむことができます。


震生湖 桜と紅葉
震生湖公園内の広場は、隠れたお花見スポット。広場をぐるりと覆うようにソメイヨシノが植えられており、静かな環境でゆっくりとお花見ができます。また、秋には湖の周りの木々が赤や黄色に色づき、天気のいい日には水面に映る「逆さ紅葉」を楽しめます。
(四季の草花 写真提供:秦野市観光協会様)
石臼挽きの打ちたて十割蕎麦と地元食材を使った一品料理が評判のお店「手打そば くりはら」

渋沢丘陵や頭高山を巡り歩いた後に立ち寄りたい、地元の美味しいお蕎麦屋さんをご紹介します。
秦野は、水はけの良い土壌と丹沢山系の名水に恵まれ、古くから蕎麦の栽培が行われていた土地です。その秦野で、繊細な蕎麦の風味を味わえる十割蕎麦の店として多くの人に支持されているのが「手打ちそば くりはら」です。渋沢駅から徒歩20分ほどの住宅街の中にあり、風情ある古民家の外観と手入れの行き届いたアプローチの植栽が見事な蕎麦店です。


「手打そば くりはら」はもともと店主の栗原さんの祖父母が住んでいた家。それを近隣の親戚の手を借りて、2年かけてリノベーションしたそうです。改装にあたっては、なるべくケミカルな素材を避け、杉の床板、柿渋、ベンガラ、珪藻土、蜜蝋ワックスなど天然のものを使用。太い梁や柱をそのまま残した店内は、昔の農家にタイムスリップしたような、懐かしく趣のある空間になっています。
店奥のコーナーには地元野菜や自然食品等が並び、お土産として買うことができます。


「手打そば くりはら」の蕎麦はすべて手打の十割蕎麦。玄蕎麦で仕入れ、石抜き・磨き・粒揃え・脱皮した蕎麦の実を石臼で粉に挽くことから蕎麦打ちが始まります。石臼は手挽きと電動の2種類を使い分けており、手挽きは40回転/分の速度で粗く挽かれ、弾力と噛み心地の良い蕎麦となるそうです。いっぽう、電動石臼は16回転/分のゆっくりした速度で均一に挽くので細かい粉質となり、もちもちした食感と風味の良さが特徴。店では電動挽きが「基本」の蕎麦となっており、手挽き蕎麦は数量限定で提供されています。
手挽きで使用する石臼は、石屋さんから丸く成型された花崗岩を仕入れ、栗原さんがグラインダーと石工トンカチを使って螺旋状の溝のパターンを刻んだそうです。
「毎朝、精神統一してから石臼の前に立ちます。そして、『おいしい粉が挽けますように』と願いを込めながら、20分ほど手で回します。」と語る栗原さんの蕎麦打ちにかける情熱は並大抵のものではありません!


挽いた粉に水を回し、こねて、生地をまとめ、手際よく延ばしていきます。つなぎの小麦粉を使わないので生地がまとまりにくく、破れやすいので熟練の技が必要です。
蕎麦の実は秦野産以外に福井、新潟、千葉産などを「気分によって」使い分け、水は丹沢の名水を使っているそうです。

サクサクと小気味よい音でリズミカルに蕎麦を切っていきます。何ミリという厳密な太さにはこだわらず、もちもちした食感の電動石臼の蕎麦は細めに、手挽きの蕎麦は少し太めにという切り方が栗原さん流です。

十割蕎麦にボリュームたっぷりの野菜天ぷらが付いた「天せいろ」。この日の蕎麦は、数量限定の「手挽きせいろ」をいただきました。蕎麦のつけ汁は、十割蕎麦ならではの繊細な風味、甘みを邪魔しないよう砂糖は使わず、出汁、醤油、味醂のスッキリした辛口の味です。蕎麦を汁に浸して口に含むと、まず十割ならではのコシの強さと香りを感じ、噛みしめていくと弾力が旨味に変わり、最後は甘みが口中に広がっていきました。
天ぷらは旬の地元野菜をふんだんに使っています。この日は茄子、ピーマン、さつまいも、人参、舞茸、ごぼう、かぼちゃ、蕪、そして自家製こんにゃくといった品揃え。野菜そのものの味が濃く旨味があるので、満足感のある一品となっています。
※「天せいろ」の蕎麦は電動石臼で挽いた「基本のせいろ」ですが、数量限定の「手挽きせいろ」に変更も可能です。(要追加料金)


備前焼の「湯桶」にたっぷりと供される蕎麦湯はポタージュのように濃厚で、「持って帰りたい」というお客さまも多いとか。「蕎麦打ちでどうしても出てしまう切れ端も大切にしたい」という思いから、切れ端も捨てずにゆで汁に加え、溶かして蕎麦湯としてお出ししているそうです。
栃木のこんにゃく芋を使った手づくりこんにゃくは刺身や田楽でいただくことができます。ザラっとした歯触りと食感が楽しい刺身こんにゃくは自家製醤油とわさびで。お酒とともに「蕎麦前」でつまむのも良いですね。野趣に富んだお皿は地元秦野の陶芸家の作品だとか。

鴨南蛮は非遺伝子組換え飼料、無投薬の平飼いで育った国産鴨のもも肉を使用。しっかりしたコクと旨味のある鴨肉が十割の蕎麦によく合います。温かいお蕎麦は他に、天ぷらそば、花巻そば、きのこそばが揃っています。


蕎麦のあとは、窓から庭木を眺めながら甘味をいただくのもおすすめです。あんみつや店主夫人の手づくりケーキが人気で、有機ココアを使った「蕎麦粉のガトーショコラ」は乳製品、卵、小麦不使用なのにしっとり。上にかかった豆腐クリームの上品な甘さがショコラのほろ苦さを引き立てて絶品です。生地に入ったクルミもよいアクセントになっています。

秦野で生まれ育った栗原さんの蕎麦との出会いは、20代の時に秦野市荒廃農地解消ボランティアに参加し、蕎麦の栽培に関わったことがきっかけでした。借り受けた畑で蕎麦を栽培し、夜遅く一人で足踏み脱穀の作業をしている時に感じた「幸せ感」から、蕎麦と自分の相性の良さを実感したそうです。
その後、蕎麦打ち教室に通い、東京の蕎麦店を食べ歩き、京都の有名店で食べた「蕎麦がき」の美味しさに衝撃を受け、蕎麦づくりを生業とすることを決意。東京、鎌倉の蕎麦店での3年間の蕎麦打ち修行を経て、2005年に今の場所に「手打そば くりはら」をオープンしました。
開店当初はお客様が少なかったそうですが、徐々に「蕎麦本来の美味しさを味わえる店」と口コミで評判になり、今では地元のお客様に加え、遠方からも蕎麦好きが引きも切らず訪れる人気店となっています。
席の予約は受け付けていないので、混雑している場合はボードに名前を書き、順番を待つシステムです。※14時以降は比較的空いているようです。(14時半ラストオーダー)
2005年のオープン以来、地元で愛されて20年。「祖父母が物語を紡いできたこの家で、蕎麦の魅力と自然の恵みに溢れた秦野の素晴らしさを感じていただけたら嬉しいです」と語る栗原さん。
渋沢丘陵ハイキングの際に、秦野の恵みいっぱいの十割蕎麦を召しがってみたらいかがでしょう?
記事のスポット情報
※掲載情報は取材日時点(2024年11月)のものです。
INFORMATION
手打そば くりはら
丹沢の名水と秦野を中心に厳選した産地の蕎麦の実を使った十割蕎麦の店。毎朝、石臼で挽く蕎麦粉を注文ごとに手打ちする蕎麦は、十割ならではのコシの強さと繊細な風味を楽しむことができます。地元野菜ならではの旨味を味わえる天ぷらは精進ながら満足感のある一品。乳製品、卵、小麦粉不使用の「蕎麦粉のガトーショコラ」も人気です。
INFORMATION
今泉名水桜公園
秦野駅から南側へ400メートルほどの場所、太岳院の境内に隣接する公園です。公園内にはソメイヨシノをはじめ、開花時期の異なる18種類、50本もの桜が植えられ、桜の名所として親しまれています。
INFORMATION
震生湖
震生湖は、1923年9月1日の関東大震災によって生じた湖です。現在は震生湖公園として整備され、13,000平方メートルのひょうたん型の湖畔の周りは遊歩道もあり、湖のほとりを歩くこともできます。春はソメイヨシノ、秋は湖の水面に映りこむ紅葉を楽しめます。湖畔中央付近には、秦野福寿弁財天社もあります。(25年1月現在、橋の工事で一部閉鎖中)
INFORMATION
渋沢丘陵
渋沢丘陵は、秦野市南部の丘陵部一帯を指し、秦野駅から震生湖周辺に向かい、丘陵エリア通って栃窪会館付近から渋沢駅へ至る「渋沢丘陵ハイキングコース」として親しまれています。
INFORMATION
頭高山
秦野の市街地を抜けた先にある頭高山は、渋沢駅からも歩いてアクセスでき、標高も約300メートル(駅からの高低差約200m)と手ごろです。お子さんからシニアの方まで無理なく歩くことができ、ハイキングや軽登山の目的地として人気のスポットとなっています。
INFORMATION
まいまいの泉
秦野市立南公民館の敷地内(屋外)にあります。水は地下20メートルから自噴しており、こんこんと水が湧き出ている様子を見ることができます。
蛇口が3つ用意されており、給水などにも利用できます。