大山寺

紅葉の名所としても知られる大山信仰の中心

真言宗の寺院である「大山寺」は、本尊の不動明王像が重要文化財で「関東三大不動」に数えられます。江戸時代から多くの人が大山詣りをした山岳信仰の中心です。また、本堂前の参道周辺は、紅葉の名所として知られています。秋には「もみじ祭り」が行われ、夜間のライトアップを楽しもうと多くの参拝客が訪れます。紅く染まったもみじも素晴らしいですが、もみじが美しいのは秋だけではありません。春夏には青もみじから、生き生きとした美しさを感じることができます。境内には最初から赤い色をしたもみじもあり、赤と緑のコントラストは春夏ならではの楽しみです。新緑や紅葉が特に素晴らしいのは本堂前の階段。両側にもみじが植えられていて、もみじのトンネルになっています。

施設のご案内

歴史ある本堂

大山信仰の中心である大山寺の本堂。本堂の周辺には数々の彫刻が施されており、一見の価値ありです。

ライトアップ

暗闇に浮かび上がるもみじと眼下の夜景を同時に見れる夜間のライトアップは一見の価値あり。

もみじ彩る階段

階段沿いにもみじが生い茂っており、夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の表情を楽しめます。

かわらけ投げ

土器を投げることで厄除けになるといわれる「かわらけ投げ」。崖下の福和を土器が通ると幸せになれるそう。